ヒイラギナンテン
メギ科 常緑広葉樹
学名:Mahonia japonica
樹高:2~3m
別名:トウナンテン(唐南天)
漢字名:柊南天、十大功労
花:2~3月
実:9~10月
葉がヒイラギのように尖っていて
ナンテンのような実を付けるため、
両者を合わせて命名されました。
「ヒイラギ」の如く葉は硬く
尖っており、触れると痛みを
感じます。実は「ナンテン」とは
異なり濃紫色をしています。
黄色の芳香がある花は
まだ寒さの残る時期に咲くため、
庭のアクセントになります。
葉は寒さに当ると赤く染まるため、
冬の庭に彩を加えてくれます。
耐陰性があり乾燥にも強いため、
非常に使い勝手の良い木です。
和風庭園では灯籠や蹲踞(つくばい)、
景石に添えて植えるのが定番です。
寄植や根締めなど、利用価値は非常に高いです。