サルスベリ
ミソハギ科 落葉広葉樹
学名:Lagerstroemia indica
樹高:5~10m
別名:ヒャクジツコウ、サルナメリ
漢字名:百日紅
花期:7~10月
果期:11月
真夏を彩る花木の代表種です。
原産地は中国で
江戸時代に日本へ持ち込まれました。
名前の由来はご存知のとおり
「猿が木から落ちてしまうほど
スベスベした幹」からきました。
別名「ヒャクジツコウ(百日紅)」
の名が示すとおり、
花を3~4ヶ月も咲かせます。
春が過ぎて花が少なくなった庭の
彩りを長期にわたって
補ってくれる嬉しい樹木です。
サルスベリは品種改良が進み、
花の色はピンクや白、紫などがあり、
紅色の「カントリー・レッド」、
ウドンコ病に強い「タスカローラ」
など、新しい品種も作出されており、
洋風ガーデンでも使用できます。
成長はさほど早くはありませんが、
幹が太くなりますので、
植える場所に注意してください。
サルスベリは日当たりがよく
水はけのよいところを好みます。
水はたっぷりあげて結構です。
カミキリムシやカイガラムシ、
ウドンコ病に気をつけてください。