ヤブツバキ
ツバキ科 常緑広葉樹
学名:Camellia japonica
樹高:5~15m
別名:ヤマツバキ、ツバキ
漢字名:山椿、椿
花:2~4月
実:8~10月
単に「ツバキ」と呼称される
場合もあるツバキ科ツバキ属の
代表種です。このヤブツバキから
様々な品種が作出されています。
花の少ない2月頃から咲くため
庭に彩りを加えることができますし、
蜜が豊富なので鳥達もやって来ます。
やや大型の実は「ツバキ油」の
原料となっています。
落ちた実を放っておくと
自然と発芽するため、
比較的簡単に増やすことができます。
日陰に強い性質を持ち、
やや湿った土壌を好みます。
また耐寒性があるため、
東北地方にも植栽可能な常緑樹です。
近縁種のサザンカ同様、
チャドクガの食害に遭いやすく、
毛虫は発見次第、
駆除する必要があります。